快感小説

話術(二話)

「俺をしゃぶるつもりでオナニーしろ」・・・その声が・・・、
言葉ではなく、そのときの彼の声が耳に残って消えてくれない。

独りになって冷静になれたとき、カラダの熱はひいているのに、
心が騒いでしかたがない・・・私はもう抱かれる支度はできていた。
抱かれて乱れる私の姿が想像できて、でもだから、
ちょっと腹も立っていた。わけもわからず口惜しくて・・・。

誘われてもちょっとやそっとじゃのらないぞって思ってる。

ところがね、そんなガードも、脆くも崩れ去っていた。

「呑まないか。七時から八時まで。赤いパンティ穿いといで」
そんな誘い方しないよね・・・。お酒に誘ってダラダラ過ごしが
普通なはずだし・・・赤いパンツ・・・ふん、八時からどこ行くの?
なんてナナメに考えて、でも、断る理由が見当たらなくて・・・。

会いたくて・・・。

「俺をしゃぶるつもりでオナニーしろ」・・・会うと決めたとたん、
その声が、声ではなくて意味を持った言葉になって・・・。

「下は赤だな」
「・・・」
「オナニーしたか」
「・・・」

応えようのないことばかりをいきなり言われ・・・上目がち・・・。

「いい目をしてる」
「そ、そう・・・?」
「女の目だ、濡れてるよ」

オマエねー、いっぺん殴るよ! なんて、ちょっと、思ってみたり。

口だけだったの・・・五分前に駅で会い、七時ちょうどから
八時ちょうどになるまでの・・・デートのような、違うような・・・。
エッチなことばかり言うくせに紳士だったりするからさ・・・。
呑もうと誘っておきながら、ほろ酔いなのは私だけ。
お酒に強いのではなく、ほとんど口にしない人・・・嫌いみたいで。

「呑みたいのではなく会いたかった」

別れ際・・・スカートのお尻をぽんと叩いて笑ってる・・・。
八時ちょうどにお店を出てね・・・五分歩いて駅で別れた・・・。

赤いパンティ穿いていたのに・・・ふん、なによ・・・。
彼のことが好きになる・・・私の中でどんどんふくらむ・・・。

別れ際・・・ちょいちょいと手招きで、女の耳を呼びつけといて・・・。
「俺をしごくつもりでオナニーしろ」
小声だけど駅の中・・・聞き耳がないとは言えない・・・。

次のデートでドライブを約束した。でもそれも、
応えようのない言葉だった・・・シゲキするだけシゲキして・・・。
「ミニ、ナマ足、赤いパンティもしくはノーパン」

改札で、上りと下りに分かれてしまって、独りになった。
「俺をしごくつもりでオナニーしろ」
その声が耳鳴りするよう、私の中で響いていたわ・・・。

私ならよかったのに・・・八時じゃなくてもよかったのに・・・。
でもなぜか、流れてく街の夜景が輝いてたわ・・・昔みたいに・・・。
若かった娘の私が遊んだ夜を思い出していたのかも・・・。

彼は、そこらの人ではないと思った・・・どこか違う・・・。
そんなとき・・・バッグの中で携帯がバイブした。メールかしら?

 邪魔な赤を脱がせ
 てやって、脚を開
 かせ、顔をうずめ
 る俺の姿が想像で
 きた。
 おまえの蜜は甘か
 った。

一行八文字の、なんというメール・・・こんなのはじめて・・・。
ああ私がおかしくなってく・・・女体の底が湿りだしていたようで・・・。

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