話術(四話)

堤防の手すりにカラダをあずけて海を見ていた。
そんな私の後ろ姿に彼がぴったり寄り添った・・・ビクッってして・・・。
スカートのヒップが硬くなるほど、お尻がキューって締まる感じ・・・。
だって・・・だって・・・あたるんだもん・・・彼のアソコが・・・。

「ホテル直行なんて、いかにもだからね」
「う、うん・・・」
「でも時間が足りない」
「そうね」

彼とはこれで何度か会ってきたけど、家に戻った私が、苦しいことを
言わずにすむよう、黙っていても時間を計算してくれる。
男の女の・・・そのためには、ホテルに直行するしか時間が取れない。

「ほらな」
「・・・うん」

彼が硬い・・・ズボンの中で勃起した男性が・・・お尻の谷に・・・。

「スカート、いいよ」
「ほんと?」
「似合ってる」

平日の昼間・・・堤防には人がいなく・・・でも、真っ昼間・・・。
耳許で熱い息の声がする・・・私も熱い・・・でもどこが?

「手を回して」
「・・・」
「まさぐって」
「・・・」
「ズボンの中へ」
「・・・」

そんなことを言いながら、彼の手が前にスカートの前を上げて・・・。

「次からはノーパンだぞ」
「・・・」

指先が・・・パンティの上から私をなぞり・・・もぞもぞと・・・。
私の手が・・・躊躇いを振り切ってズボンの中へ・・・。
彼が熱い・・・熱くて熱くて・・・丸くふくらむその先が柔らかく・・・。

彼の手がパンティの脇から滑り込み・・・燃える私を愛撫する・・・。
ああ溶けそう・・・感じるわ・・・ゾゾゾって悪寒みたいな震えがはしる。

「濡らしてる・・・ふふふ」
「・・・硬いね」
「オナニーしてるか?」
「うん」
「俺をしごくつもりで?」
「・・・」

私・・・後ろ手の親指で、ふくらむ鬼頭を撫で撫でしていて、
そしたら彼が耳許で喘ぐみたいに・・・。

「俺もさ。濡れるココを嬲るつもりでオナニーしてる」
「それで感じる? 私なんかを想像して?」
「馬鹿者」

語尾の下がる、やさしい馬鹿者・・・その罰なのか、彼の指がカラダの
中に入ってくるの・・・私のヌメリを笑うみたいに・・・入ってくるの・・・。
腰を退いて逃げようにも、彼のアソコが押しつけられて・・・。

「ふふふ」
「な、なあに・・・」
意識がトロンと溶けていて・・・ああ感じる・・・お汁を噴きそう・・・。
「くちゅくちゅ、エッチな音がする」
ノーパンでなかったことを後悔したわ。穿いてなければ、ここまま
貫いてくれたでしょうに・・・彼の先もヌメリを垂らし・・・私を欲しがり。

「ねえ・・・ねえ・・・」
「パンティは赤」
「はい」
「降ろせ」
「はい」

赤い布を巻き取って、腿まで下げて・・・私はお尻を突きだした。

「ぁっ」

こんなところで、それも白昼・・・貫かれた一瞬、気が遠くなっていく。
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