快感小説

Miyulielle 三話(性夜会)

カップルばかり二十五組のパーティだったわ。妖しいビルのワンフロア。
窓もない黒一色のその空間が何だったのか、いまだに私は知らないの。
どういう趣向の集まりなのか、男はそれなりいい歳で、フォーマルだった
りカジュアルだったり思い思いのスタイルだったけど、女たちは違ったわ。
親子ほど差のあるカップルもいれば、私より歳上の五十代のマダムもい
る。女たちの着るものは決められていた。黒のロングドレス。生地は薄か
ったけどシルエットがおとなしく、着ていて恥ずかしいものじゃなかったの。
女たちの着るものは、ドレスからパンティまでが会場に用意されていた。
妖しい大人の夜会って感じがしたのね。

それより私がドキドキしたのは、男たちには黒いレザーの、女たちには鳥
の羽をあしらった赤い革のアイマスクが用意され、顔を隠したパーティだっ
たこと。
会場も、黒い絨毯、黒い壁、テーブルも椅子も何もかもが真っ黒な異様な
空間だったのよ。そのフロアに中心に、そこだけ少し高くなった楕円形のス
テージのようなものがあり、それをぐるりと囲むように二十五脚の丸テーブ
ルが散らばってる。それぞれのパートナーとテーブルにつくわけね。私はも
ちろんマリ男といたわ。
楕円形のステージを青みがかったスポットライトが照らしてて、それ以外の
明かりはテーブル上のグラスキャンドル。薄暗い空間に、そよ風みたいな
シャンソンが流れてた。そんなムードがリラックスさせてくれたのかもね。

でも女を遊ぶって、どういうこと? マリ男はね、バンジージャンプみたいな
ものだと笑ってた。あんなふうに飛べたらいいと考えて、いざ上に立って尻
込みしちゃう。遊べとは、信じることだと言うんだけど、私にはやっぱり謎だ
った。

女たちは、ドレスの胸のところに薔薇の飾りをつけてたの。赤い薔薇。でも
その中で、私ともう一人の若い子だけが黄色い薔薇だったのよ。
「黄色ははじめての印だよ。今夜は見てるだけのゲストだね。気が向けば
参加するのは自由だけどね。ふふふ・・・」
次からは赤い薔薇に変わると言うのよ。見ているだけでは許されないと。
マリ男の意味ありげな含み笑いが、私をいきなりゾクゾクさせた・・・。

テーブルにお酒が運ばれて準備ができたらしくって、ステージを照らす明か
りがむしろ暗くなっていき、シャンソンのボリュームも絞られた。暗くなり、な
んだか儀式がはじまるみたいな雰囲気で・・・。
何がはじまるんだろうと思った次の瞬間だったのよ。そのとき、会場に着い
て着替えをすませ、席について十五分ほどが経っていた。その変化を私は
小声でマリ男に言った。背筋に寒いものが突き抜けていた・・・。
「ねえ、マリ男・・・」
「ふふふ・・・はじまったらしいな」
「え・・・」
「パンティに仕掛けがあってね。アソコのところに強い媚薬が塗られてある
んだ・・・ふふふ・・・」
ハッとして周りを見ると、薄暗い中で、女たちがお尻をもぞもぞ蠢かせてい
るんだもん。太腿をきつく閉じたり・・・お尻を振ったり・・・唇を噛んで苦しげ
な感じの女もいたわ。

「このパーティ・・・いったいどんな・・・?」
「女の感じる姿と声を楽しむ集まりだよ。イキたくなったら、ステージに上が
ってオナニーする。それだけのパーティさ。男はただ見てるだけ。女に触れ
ちゃいけないルールなんだ。ふふふ・・・」
私のからだがざわざわしていた。心に余裕がなくなって、マリオの言葉もろ
くに理解できなかったの。

ダメなのよ・・・感じるの・・・蜜があふれだすのをとめられない・・・。
ゾクゾクして・・・肌がツブツブになっちゃって・・・乳首なんかとっくに
勃ってて・・・アソコが熱くて・・・お尻がくねくね動いてしまう・・・。

「はぁぁ・・・ぁぁん・・・」 
私じゃないわ、隣のテーブル。甘い声が漏れだした。赤い薔薇をつけた女。

「もう・・・もう・・・ぁあん!」
私じゃないわよ、どっかのテーブル。薄暗い中、そんな声がそこらじゅうに
聞こえるの。

太腿をきつく閉じ、デルタのところに両手を挿し込み、それでもからだがぶ
るぶる震える・・・蜜はもう、薄いパンティなんて素通しで、ドレスを濡らして
いるに決まってる・・・欲しい・・・欲しい・・・ねえマリ男・・・。
「濡れると薬が溶け出して、ますますたまらなくなるんだね。パンティ脱げ
ば少しは楽になるんだろうが、ステージの上で脱ぐのがルールでね。ふふ
ふ・・・」

暴れだす性欲と戦うことで精一杯。
こんなところできっこないと思っていたけど・・・したいのよ、オナニーしたい
・・・いいえ、男が欲しい・・・欲しいのよ・・・。
汗がひどく浮いてきた・・・からだががたがた震えてしまうの・・・。

「ぁう・・・ぁうッ!・・・見ないで・・・ぁあんッ!」
一際大きなその声で、顔を上げると、いつの間にかステージに女が三人。
ステージはそんなに広くない。女たちは縁に腰掛け、ドレスの上から掻き
むしるように乳房を揉んで、脚をばたばたさせてたわ。
限界なのね・・・女たちはそれぞれに腰を浮かせてパンティを脱ぎ去って、
ドレスの中に手を入れるんだわ・・・ドレスが乱れてしまってる・・・白い腿
も・・・黒い翳りも・・・両足をぱっくり開いて・・・ぬらぬらといやらしく濡れる
花さえも剥き出しで指を使って貪ってる・・・気持ちよさそうないい声で・・・。
ステージだけじゃなかったわ・・・周りじゅう・・・全裸の女も何人もいたのよ
ね・・・黒いフロアをのたうちまわって、女たちが発情してた・・・。

「マリ男・・・ねえ・・・ねえ・・・」
「愉しんでくればいい。ほら見てごらん」

いつの間にかステージに、黄色い薔薇の女の子・・・ドレスなんてよれよ
れで・・・ひいひいよがって、真っ白なお尻をステージに打ちつけて・・・狂
ったように指を使って・・・。
「ああんッ!・・・いくいくいく・・・いくぅうーッ!」
獣みたいなその子の声・・・のけぞって・・・のたうって・・・太腿あたりを痙
攣させて・・・そのまま昇りつめてしまったの・・・失神かしら・・・。

戦っていたのは私だけ・・・でもそれも・・・もう限界・・・。

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