快感小説

Miyulielle 六話(茫然としてしまい)

山の中の宿にいた。温泉。山といっても、それなり深い山だけど車で少し行
けば海がある。中伊豆。夏休みのこの時期、海沿いの宿はいっぱいだから
か、海のためのお客さんが山の中の宿にいた。
私は夏休みで子供らを郷里に帰していた。そうでもなければ家を空けるなん
てできないこと。マリ男と、はじめて一夜を明かす日だったの・・・。
マリ男とは一線を引いていた。私の日常に立ち入らない人だった。マリ男は
ミユリエルの調教師。だからね、彼自身にからだを求められるわけじゃない。
少し危うい微妙な関係・・・それがミユリエルとマリ男の本当のところなの。

露天の岩風呂があるという大きな旅館。スポーツの合宿なんかも引き受け
てくれらしいこの宿は、若者たちでにぎわっていた。
夜になり、マリ男に言われるままにお風呂へ行ったわ。この宿は岩風呂の
温泉を自慢にしていて、プールのように大きなものから、カップルがひっそり
入れる小さなものまで、いくつものお風呂があったのね。その中ぐらいのと
ころにマリ男は予約を入れていた。私はもちろん、そんなこととは知らないで
しょう。嫌な予感はしたけれど後をついていくしかなかった。
あのね、夕食は大食堂だったのね。そのときに、男の学生さんばかり五人
のグループとマリ男がなにやら話していたのが、私を少しドキドキさせた。
岩風呂は混浴にもできるでしょうから、そこできっと・・・と。

岩のお風呂はお湯が澄んで透きとおり、それほど深くはないけれど数人が
ゆったり浸かれる広さがあったわ。周りを竹垣で囲われて屋根はない。玉
砂利をセメントに埋め込んだ洗い場にシャワーが三つ。その洗い場のところ
にポールが立って外灯みたいな明かりがあって、湯船のあたりは光が弱く
て薄暗くなっていた。
脱衣場で、マリ男と二人裸になって、それだけでも頬が熱くなっているとい
うのに、かけ湯を使い出したそのときに、男ばかり五人のグループがなだれ
こんで来たのね・・・やっぱりね・・・私はもう震えていたわ・・・。
透きとおるお湯がうらめしかった。せめて濁ってくれていたのなら・・・。

お湯に浸かる裸の私は、あっという間に取り囲まれた。若い、本当に若い、
バネのような男の子。息子よりはもちろんずっと年上だけど、それでも子供
みたいなものでしょう。五人とも二十一才、大学三年生だということらしい。
その子らに取り囲まれる輪の外にマリ男がいて、泣いてしまいそうな視線
を向けても、穏やかに笑っているだけ・・・愉しみなさいと言うように。

「ミユリエルって言うんだよ。可愛がってやってね」
マリ男ったら、そんなことを言うだけ言って、自分一人でさっさと出ていくの
ああ・・・息が苦しい・・・心臓が乱れていたわ・・・。
お湯が熱い・・・透きとおる湯だけが最後に着ているものなのに・・・。


五人はみんないい子だったわ。幼さのまだ残る可愛い子たち。
ミユリエルにかしずくように、ご奉仕をしてくれる。そうね、それはほんとに
ご奉仕だったわ。女王に群がって世話をするミツバチみたいに・・・。
洗い場に立たされて、白い女体の隅々までを視姦され、彼らったら五人そ
れぞれにソープを手の中で泡立てて、素手のまま、十の手が白い肌を這
い回って私を洗う・・・それだけで、私は恥ずかしく喘いでいたの。
夢のような快感だった・・・ゾクゾク・・・ビリビリ・・・電気のように、私の肌
を・・・いいえ、肌の奥のずっと深いところへ快楽のくさびを突き立てる・・・。

彼らはみんなスポーツマンで健康だった。血管を浮き立たせ、五人のペニ
スがいきり勃っているんですもの。快楽のうねりの中で、私はもう立ってい
られず洗い場に倒れてしまって・・・彼らに身を任せていたわ・・・。
もうだめ・・・イク・・・意識が白くなって、獣みたいによがってた。
いつの間にか、白い女の小さな手に・・・右と左それぞれに・・・燃えるよう
な二人のペニスを握り締めていたんだものね・・・。

それからはもう・・・何がなんだか・・・。

古い私の自我が壊れてミユリエルの自我が生まれた。
セックスは許さなかった。
でもね、可愛がってくれる彼らのことがいとしくて、
彼らの一人一人が白い精を放つまで、手の中で可愛がってあげたのよ。


部屋に戻った私は、腰が抜けたようにマリ男の腕の中に倒れていたわ。
マリ男は、ただ穏やかに微笑んで私を見ている。いいえ、見ていてくれる。
安堵なんてものじゃなく・・・私の魔性の心を知り尽くし、それでも私を許し
てくれる・・・そんな気がした。

「失神したわ・・・ほんのちょっと」
「うんうん」
「潮まで噴いたの・・・シャアァって」
「うんうん」

マリ男の腕の中で・・・なんだか泣いてしまっていたのよね。

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