快感小説

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着せたい男と脱ぎたい女(終話)

「ああ、それと」

 知明の面色から翳りのようなものが消えていた。
 いつものように、まったく普段どおりに穏やかに
笑う。家族の内情に引き込んでしまったことよりも、
正直にすべてを告げて、新しい関係に傷をつけたく
ないという気持ちが手に取るように見通せた。

「娘の部屋だが」
「あ、うん? 何か言ってた?」
「自由に使っていいですよって言っといてって。美
香はメロメロだよ君に。あんな清々しい人はいない
って背中を引っ叩かれたからね」
「そうなの? バシンて?」
「ああバシーンてね、クソ力で。はっはっはっ」
「来てトモ」
「お、おい?」

 亜紀は胸がいっぱいで、知明の手を取ると美香の
部屋へと引きずり込んだ。
 ぬいぐるみや人形がいくつも置かれた高一の娘ら
しい部屋。高一とは昨日まで中学生だったことであ
り、そのまま居抜けで寮に入ってしまったから中学
生の美香の思いが閉じ込められたような空間だ。

「私の彼女なのよ美香ちゃん。嬉しくて涙が出たわ」

 知明はしばらく語らず、ただ亜紀の二つの瞳を見
つめていた。

「あの子ってね、もちろんママが大好きで、ときど
き会ってるって言ってたし、だけどパパのことを想
うと許せなくなるみたいで、心がすごく揺れてるよ
うよ」
「うむ」
「それであの子ったら、私がハンパな女だったら叩
き出してやろうと思って来たんですけどって言って」
「うむ?」
「パパに愛される女のアソコを見ておきたいって」
 知明は絶句した。
「どうしても見たいって言うのよ。シャワーも一緒
にしたし、互いに素手で洗い合って、それから私、
ベッドで脚を開いて見せてあげたの。あの子の息づ
かいをアソコに感じた。きっと食い入るように見つ
めていたんだと思うわ。私だって女よ、私と同じ性
器よねって、キスしてくれた」
「そんなことを美香が?」

 亜紀は、知明を勉強机のピンクの椅子に座らせて
おき、静かに眸を見つめながら、ブラウスを脱ぎ、
スカートを脱ぎ、ストッキングも下着も取りはらっ
て全裸となった。
 知明は亜紀の心情を知ろうと懸命に眸を見つめた。

「よく見て、この体をあの子は抱いたの。レズだっ
た。私を愛し私に愛されてあの子も濡らした。それ
はね、あの子は、じつはママが好きで、そこを整理
しない限りパパの新しい妻と敵対するようになるっ
て思ったんでしょう。パパに愛されて、いつか歳の
違う妹か弟を産むことになる女の性器を見ておきた
いって」
「そんなことまで」
「そうよ、そんなことまでよ。でも大切なことだと
思うの。女同士で愛し合った。パパという同じ一人
の男性を愛する二人の女として仲良くしたいって。
私ね、トモ」
「うむ?」
「こんなことを私からは言えなかったし、いつもい
つも待ってるだけで受け身に、あっ」
 椅子を立った知明はキスで口を塞いでいた。

 触れ合うキス。そして、つつみくるむ抱擁。
 知明はそっと全裸の亜紀を抱き剥がし、亜紀は目
を丸くする。
「同じ男を愛する二人の女としてか」
「そう」
「尊敬できる人に育っていたんだな、美香の奴。ふ
ふふ、いつの間に」
 それからまた知明は全裸の亜紀をそっと抱き、耳
元で囁くように言う。

「一緒に生きよう。おまえが欲しい」

 知明は亜紀の背を押し、娘の部屋から連れ出そう
としたのだが、亜紀は首を振って抱きすがり、美香
が眠るシングルベッドへと知明を押し倒した。

「ここで抱いて。美香と私を一緒に抱いて。二人で
愛していこうと誓ったのよ。心から愛しています。
プロポーズも喜んで」

 涙を溜める亜紀。白い裸身が感動に震えていた。
 知明はちょっと笑ってうなずいて、白く美しい新
妻にキスを捧げていくのだった。

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