快感小説

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抜け落ちたピース 四話

 一月がまたたく間に過ぎていた。盛夏の森の青蒸れが流れてくる。
 あのときは翌日には帰らなければならなくて、後ろ髪を引かれる思
いで山を降りたものだった。今回は三日ほど休みを取った。幸子にす
れば、仕事よりも家を休んできたと言ってもよかっただろう。

 駅。ゴリラが迎えた。相変わらずのジーンズ、Tシャツ。そう長く
はなかった髪をさらに短く刈り揃え、何より、真夏の日差しに丸ごと
焼かれて、前にも増してマウンテンゴリラになっている。

 あの場所にジープを停めて四十五分の樹海の散歩。山小屋に着いた
とき、荷物をゴリラに持たせているのに幸子は全身汗だくだった。
 ゴリラのヤツ・・自分の大ぶりのリュックサックを背負って、なお
かつ幸子の大きなトラベルバッグを軽々と持っていた。

 小屋に入って驚いた。腐りかけてた布団が新しいのに替えられてる。
 小屋の中も綺麗に掃除されていて、あのときなかったはずの窓がこ
しらえられていた。虫除けの真新しい網戸までがはめられてある。
 それからもう一つ、黄ばんだタオルもマンガのプリントタオルに替
わっていた。

「逢いたかったわ、ゴリさん」
「うむ」
「ほんとにまた来ると思ってた?」
「うむ・・しかしまた、なんでこの小屋に?」
「泊まってみたかったの、ゴリさんと二人で」
 抱き寄せられた。ものすごい腕力だ。岩に抱かれているようで身じ
ろぎひとつできなくなる。
 逞しい男の胸に身をゆだね、あとはもう、なすがまま・・。

「水浴び行くぞ」
 二人とも、あっという間に裸になれた。今度は一気にパンティまで
も脱ぎ去った。戸惑いはなかった。浅黒いゴリラと白い美女がタオル
も持たず森の中を歩いて行った。

 流れの溜りに二人で入って、バシャバシャ水をかけ合って、濡れた
体のままで戻ってくる。
 あのときのように森の中でシテ欲しかった。けれども、盛夏のこの
季節、ヤブ蚊が多く、もたもたしてるとボコボコにされると言う。
 小屋に戻るなり、ゴリラがウズ巻き線香に火をつけた。

 体を拭いて、髪を拭こうとしたときだった。
 後ろからガツンと抱き締められた。ほどよく張った二つの乳房に、
背中越しのゴリラの手。荒くやさしく揉みしだかれた。
 うなじに這う熱い口・・左手で乳房・・そして右手が這って降りて
くる。毛茂みを撫でた大きな手・・その太い指先がクレバスを掻き分
けて・・。

 お尻のところにゴリラのヤツの怒り狂うゴリラがあたる。手を回し
てゴリラを握る。

 太い指に可愛がられた女の花が愛液に濡れそぼり、ヌチュヌチュと
いやらしい音までさせて咲き誇る・・女の体が歓喜していた・・ゾク
ゾク・・わなわな・・裸身が震える。

「ぁぁ・・はぁぁン」

 そのときふと、朦朧とする意識の中で棚の上に目をやって・・真新
しいティッシュの箱。それも、しっとりすべすべ、お肌にやさしい高
級ティッシュ。
 でも何のため・・そうよ、女の淫花にやさしいティッシュ。
 そしてまた、その横に・・ファブリーズ? 小屋がちっとも臭くな
い。

「ああゴリさん、感じる、感じるの・・震えちゃう」

 たとえば、そんな程度のことにしろ、幸子には嬉しくてたまらない。
 このゴリラ、あれからきっと私のことばかりを考えてた・・そう思う
となおのこと、女体をくるむゴリラの心に感じてしまう。

 太い腕を解いて振り向いた。仁王立ちのゴリラの足下にひざまずき、
岩のような尻を抱いて、血管を浮き立たせて猛り勃つそのものに、幸子
はむしゃぶりついていったのだった。
 コイツって・・こんなところもゴリラだし、ほんとに化け物。顎がい
まにも外れそう・・。

「ううーッ・・ぅおおぅうッ・・むぅうーッ!」

 大きな手に頭を挟まれ、ひょいと子供みたいに立たされて、馬鹿馬鹿
しいほどの腕力で後ろを向かされ、チェーンソーでぶった切ったままの
切り株の椅子に両手をつかされ・・脚を割り開かれて・・いやらしく尻
を振り立てて・・。

「ひッ、ひぃいーっ! 裂けちゃうぅーっ!」

 ゴリラのゴリラが一気に串刺し。それからはもう、ただ錯乱・・。


 ゴリラが水を汲みに出て行った。ボコボコで真っ黒けのヤカンを持っ
て。それだけはあのときのままだった。
 大学ノート。手に取った。ページがかなり進んでた。

 森が女神に逢わせてくれたよ。
 一度だけだと思ったさ。
 一度だけだと思わなければと。
 幸子は女神。俺はゴリラ。
 まったくもって、つりあわない。
 だけど俺は考えたんだ。
 愛してしまった、そのことだけは
 もうどうにもならないだろう。

「ゴリさん・・」

 逢いたいな。逢いたいな。
 森に女神が消えてから、
 寂しいな。寂しいな。
 どうしてこうも、
 森は静かなのだろうと・・。

「嬉しいわ。とっても嬉しい」
 幸子は涙が止められなかった。
 ゴリラ心が書かれたページ。
 宝物だと思えてくる・・ノートを乳房に抱き締めた。

 小屋の引き戸がガタガタ開いた。
「うわ、こらぁ、読むなっつーの!」
「ごめん。だって・・」
 涙をためて、幸子はゴリラに抱かれていった。
「好きよ、ゴリさん」
「・・幸子」
「ねえ聞いて」
「うん?」
「今日またここへ来て、ノートも読んで・・」
「うむ?」
「今度こそ心が決まったの。もうしばらく時間をちょうだい」
「どういうことだ?」
「離婚届は書いてあるのよ」
「・・」
「ねえ言って。その先はゴリさんに言って欲しいから」

「何を?」
「ばかチン・・デカちん。もう!」

 ノートには、もう一篇の詩があった。

 アイツを幸せにできるのだろうか。
 森に女神が戻ってくると電話があった。
 奪ってやりたい。苦しめる誰かから
 アイツのことを奪ってやりたい。
 愛しているんだ。愛しているんだ。
 幸子・・幸子・・俺じゃダメかな。

「ダメじゃないわ」
「おまえ・・」
「ダメじゃない!」

 ぼろぼろと涙を流すゴリラのヤツが、かっこよかった。

「俺の女になれ」
「うんっ! 化け物みたいなおちんちんにも慣れてきたし・・」

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